2009年10月30日金曜日

いよいよ陶器市・・


お久しぶりの日記。
変わらずの、サボり虫。反省。

今月は、盛りだくさんの1ヶ月だった。
いろんな方と、いろんなお話。
展覧会も多く、作家さんとも、
とても有意義な時間を過させて頂いた。


そう、あっというまに、時は過ぎる。
今年も6分の5が終わろうとしている。
・・・目の前には11月。
11月。秋。秋といえば。
そう、今年残りの一番大きなイベント。
明日から、秋の陶器市が始まる。


作家さん、職人さんが
続々と、商品を届けてくださっている。
このときを目指し、頑張って作ってくれた
素敵な物がいっぱい到着。
益子、笠間、足尾、浅草、横浜、鴨川、
八王子、常滑・・・ラオス、パリ・・・
とても身近な仲間はもちろん、
遠くだけれども、仲間の手により
一つ一つ丁寧に作られた物ばかり。


そして、明日の陶器市初日、
ARK2階では郡司庸久さんの展覧会も。
今日は展示作品の搬入日。
徹夜で荷造り、届けてくれた器がずらりと並んだ。
今までとはまたひと味もふた味も違う、
郡司さんの新たな世界。
素晴らしい。本当に、素晴らしい。
素敵な、嬉しい、ため息がでる。



この連休、とても気持ちの良い秋晴れが続くようです。
どこへ出かけようかな~という方は、益子に是非。
益子へ、陶器市へ出かけようかな~と思ってらっしゃる方は
是非、STARNETへも。



皆様にお会いできます事。
我々はもちろん、
このために届けてくれた作り手の仲間も共に。
みんなで、お待ちしております。

今回の写真は著作権、乱用?
撮影が間に合わず、馬場が撮影した秋の益子の森・・
紅くて美しい森の木々。
今がその時。

2009年10月6日火曜日

素晴らしい終焉・・・







長かったような短かったような
短かったような長かったような
素晴らしい2週間。

昨日、ヒジサイも大盛況に、無事に、
閉幕した。


今朝。
終焉を飾る千秋楽のステージで
素晴らしい唄と、感動を与えてくださった
朝崎先生が、お電話をくださった。

第一声が
「今日は雨ですね~、昨日も雨になりましたね~。
あの日、あの時だけお天道様がまんまるお月さんを。
素晴らしかったですね~。感謝ですね~」と。

宇宙、私たちの足元の土、地球。
全部がつながっていて、
それを感じながら
いつも唄を唄わせてもらうのだけれど
あの美しいまんまるお月様の下。
土舞台に足をつけ、唄った感動が
抑えきれないくらいにあふれてきて、
やっと、今日なら話せると思って、
その感動を伝えたくて、
どうしてもお話がしたくなったのと
わざわざ、お電話をくださったのだ。


観ていた私たちだけが、感動したのではなく
唄ってくれたステージの上の、
朝崎先生もそんなにまでも
感動してくださっていたなんて。
本当に嬉しかった。
益子の皆さんに、益子の空気に、
益子の夜空に、感謝して唄っていたの、と。
それだけで、
神様に、感謝した。


あんなにすごいパワーをくれる舞台は
生まれて初めてだったともおっしゃられた。
いろんな益子の土を用い地層を表現した土舞台。
挟土さんはじめ、作って下さった皆さんの愛情を
感じたのは、もちろん。
舞台に用いた益子の様々な場所の
土そのものが持つ力。
益子のいろんな人たちの生きた証や、
思いや願いが詰った舞台で、パワーをもらった。
益子の町に、益子の皆さんにも力をもらって
本当に感動したことを
そして、その舞台に立たせてくださった、
そんな機会をくださったお礼が言いたくてね。
どうしてもお話したかったの、と。

朝崎先生の優しく温かい温かい
ゆっくりゆっくりお話くださる一言一言に
泣けてきた。
泣けてきたとき・・
ちょうどこのステージを
このヒジサイの企て人、おとうさんが戻ったので
電話をバトンタッチ。


朝崎先生と話すうれしそうな、おとうさんの笑顔。
無事に終わってよかったですね。
お疲れ様でした。