2010年12月31日金曜日

ゆく年、来る年・・・


12月31日
今年も、終わる。
あっというまの一年。
その早さに、驚く。




年末のお休み。
今年も職人さんに入ってもらって
また少しお店の手入れをした。

年末は、8時の朝のご挨拶からお茶の時間、
職人さんと話しながら過ごす。


年末の工事は特に寒いのだが
寒い寒いと口にせず、颯爽と、てきぱきと
仕事をこなす職人さんと
何でもない冗談をいいながら、過ごす。
そんな時間が大好きだ。

そして、毎年その時間とともに
この一年を振り返る。
いろんなことがあったな。
楽しい一年だったな。
そして、来年のこともおもう。
楽しい一年になりますように、と。





新しい年には、
新しいお店もできる。
新しい仲間。
新たに出会うお客様、多くの人たち。
そう、新しいことがたくさん。
楽しみだ。




今年も多くの皆様に支えられ。
感謝しています。

ゆく年と、来る年と。
皆様にとって、良き時でありますように。





2010年12月18日土曜日

Christmas Special Menu





寒い毎日。
いろんな新しいことが。
お知らせできぬままに、日暮。
みなさまお元気でらっしゃいますか。
今回は、ひさしぶりに食堂日記を。
クリスマスまでのこの期間限定、
食堂ではクリスマスメニューを。
手伝いを・・と思い、久しぶりに。
少しだけ。
「冬もにぎわうのでしょう?」とよく聞かれる。
実は、街の賑わいからかけ離れ・・・
クリスマスのこの時期。
益子の冬はとてもとても静か。
冷たく澄んだ空気は気持ちよく
静かにゆっくりすごすには、最高の季節だ。


そして、そんな冬は、私たちが提案したい
「山の食堂での時間」を
ゆっくり感じていただくには、
一番良い時期かもしれない。


ゆらゆらゆれる、薪ストーブの火を眺めながら。
気の知れた仲間と、大好きな家族と
大切な人と、ゆっくり素敵なひと時を。
もちろん、ストーブにかかるおやかんの
シュンシュン沸き立つ音に耳を傾けながら
一人で美味しくお食事をするにも
この時季が一番おすすめ。



あたたかいスープ。
あつあつの豆パン。
新鮮な冬野菜。身体を芯から温めます。



このときのために、山から川から仲間が
用意してくれた食材を
ふんだんに使って特別な一皿に。

会津の小林さんは天然キノコを、
塩漬けにして、たっくさん届けてくれた。
寒さはもちろん、雪深い奥会津地方は
昔から保存食が発達している。
秋の恵みのキノコを塩漬けにして保存する。
それを塩抜きして、使う。
美味しいキノコがふんだんに使ったオムレツが
焼きあがった。
隣町の入野さんは、那珂川に遡上した
天然鮭を香ばしい燻製にして。
山崎さんの味の濃いお野菜をグリルして。
この特別なお皿のために、
お料理にぴったりの
すごく稀少な国産ワインも用意しました。

「あ~寒い寒い~」
といいながらも
この時季ならではの楽しみもたくさん。
私たちも大好きな季節。

メリークリスマス☆