ソトマワリ。。お父さんも一緒に？

あっというまに、お盆も過ぎ。
連日の暑さも、朝夕ほんの少しだけ秋に近づいている感じ。

セミやツクツクボウシやヒグラシは

それを感じながら唄っている。

８月。
お父さんの式が終わって、少しして。
用事があったりして関西方面へ出かける。
お会いしたい方々の所にお邪魔した。
お父さんが行きたかったところ。
会いたかった人たちに会えた。
その旅のプランニングは、
まさに、馬場さんスケジュール！
無駄も無く、無理も無く。
完璧にアレンジされていて、私はただ予定が
入れば動く。。というだけで動かされていて面白かった。

まずはしばらくぶりの東京店。
そういえば、去年の夏のマルシェに

お父さんと往復して以来、ゆっくり行くことも

できていなかったっけ。。

また運転して行きたいって言ってたな〜。。

と、思いながら到着。

翌朝は関西にいなければならずバスでの移動。

用事を済ませ、午後3時過ぎ。

いまスターネットではないけれど、、

大阪店に到着。

共に過ごした仲間とゆっくりお話。

自分の出身、地元関西でもスターネットのこと

そして、お父さんもことが話ができること。

とてもとても嬉しかった。

また会いにきます！とその日はお別れする。

その後、ご挨拶もかねて南船場にあるドアーズへ。

お父さんがかかわった仕事。築いてくれた関係。

お父さんを慕ってくれる若い仲間。

気持ちは親戚従兄弟に会いにいくみたいな

そんな感じもする。

あちこちにたくさんの仲間がいてくれる。

寂しいけれど淋しくない。ありがたいことだ。

翌日は、和歌山へ。。

これからも、ずっと大好き。

７月２８日、午後６時５３分。

大好きな人が逝ってしまった。

いつもとなりにいてくれた大好きなお父さんがいなくなってしまった。

その瞬間、心に大きな大きな穴があいてしまった。

だけど、

その瞬間にお父さんの声が聞こえた。

お前だけは泣いてはいけない、と。。

涙がながれても、すぐぬぐって、いつも笑っていなさい、と。

そう、それは、いつも言われ続けていたから。。

病気と闘いながらいつもそう言ってくれたあの声が聞こえた。

あの優しい声が聞こえた気がした。

だから、

まだ涙は流れるけれど、でもすぐにぬぐって

笑っていようと思う。

そして、もうすぐ、涙も流れないように、

もし涙がうかんだら、またぬぐって

笑っていようと思う。

そうおとうさんと約束したから。

◆

お前の役割は、伝えることだと。

お父さんのことを、スターネットのことを

お父さんの言葉ではなくわたしの言葉で伝えてくれと。。

なんでも好きに書きなさい、と

はじめなさいって、そういって、その日に

伝える場所を用意してくれた。

それが、この日記。

ぜんぜんさぼってばかりだけれど、

これからも、お父さんと会話をしていた毎日と変わらず。

お父さんと会話をしながら。

いつもいっしょ。みんないっしょ。

そういつも言っていた。

だからいつもいっしょ。

これからも。

ね！お父さん！！