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2012年7月8日日曜日

美味しい芳醇ワインは、まさしく自然。土の味。


オヤスミの木曜日。
今日は、東京。
そう、今日の夜は、たのしいオヤスミの夜〜♪

◆

7月、8月、そして9月。
スターネット recodeにて行われる『margo with silent music』
コンサートと美味しいお食事&ワインの夕べ。
7月は21日(土)に。




その準備のお話などもしたいし、
今回は、どんな美味しいワインが飲めるのかな〜。。。
美味しいお食事はどんな感じかな〜〜って、
祐天寺にある「margo」にて、打ち合せ。
いえいえ。
そういうことは言わないようにします!そんなの嘘です!!
そう。
ただ、楽しく美味しく。
お食事とワインが頂きたかったの☆


自然食、美味しいお野菜が中心のお食事と
そして、自然な作りのワインをお楽しみ頂けるお店
margo。




マリコさんがつくるお料理は、お野菜中心。
パンもケーキも、全てマリコさんがひとりでつくる。
お野菜は、近郊の有機栽培農家から無農薬野菜を中心に
その他の食材も、安心安全を基本に、素材自体を
可能な限り自分の目でみて毎日仕入れる。

そして、美味しいワインは、ご主人のマキジさんが
それはそれは丁寧に、ワインへの愛をたっぷり込めて教えてくれる。
聞けば聞くほど、ゼーーーーンブ飲みたくなる。



というわけで?
できる限り、飲んできました!
ワインクーラーにずらりと眠る自然酒。
葡萄だけで作られるワインではありますが、
地質学社や、世界中の指折りのワイナリー、
腕利きの個人ワイン醸造家が作るなどの
テラコッタの壷で熟成させたワインなど
昔ながらの作りのものがほとんど。
どれもあまり流通しない、稀少な作りのもの。


とにかく、どれもこれも、美味しいし、個性的。
ぜーんぶ、まったくお味が違う。
共通していること。自然豊かな芳醇な味。
まさに・・自然そのもの。
大地とつながる味。大地の恵みの味。土の味!
土の味って???
どんな味??
もちろんいろんなウンチクを述べたいところですが、
どれもこれも、一言では言えないくらいに。
言葉では言えないくらいに。
美味しく、そして力強い。
とにかく、飲んでみて。飲んでみて。


葡萄だけで作られているのに、
こうも違うもの??
と、それら多様なお味に乾杯っ!!




ワインクーラーに横たわる、美味しいワイン。




さあ、最初はどれにしましょうか〜、とマキジさんが選んでくれた
ワインが3本。


私はこれにします!


さあ、おつぎは、赤にしましょー。
と選んでくれたなかから、
私はこれにします!ワインラベルも可愛い。
ワイナリーの壁のタイルのデザインだそうです。素敵。


さ、おつぎはど〜れ。
あ、これ前に頂いたことありますよね。
おや??前と同じなのに、お味は全然ちがーう。




さ、つぎは・・・。。。。
と、この後も色々頂きました・・
とさ・・・・。

・・・酒豪か?!

いえいえ、美味しくって〜。

美味しいものに目がないだけで、
ワインのことなど、詳しくない私には
それぞれのウンチクは述べられません。
ということで。



さ!まずは、7月21日(土)の夜。
ワイン好きよ、集まれ!!

マキジさんがとっても詳しく、いろんなワインの事。
分かりやすく、教えてくれます。
そして、どれもこれも飲みたくなるし
飲むと、それはそれは美味しいよ。


次回は、頂いたマリコさんのお野菜たっぷりの
美味しいお食事のレポートを。
お楽しみに〜ぃ。

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『margo with sileit music』

◆7月
日時│7月21日(土) 18:00開場(受付17:30~)
料金│¥5,500(税込)
定員│30名
大きなテーブルで相席になります。
事前にご予約が必要となります。当日券はありませんのでご了承ください。
申込締切:7月20日(正午) *定員になり次第締切らせて頂きます。


Live│starnet band 遠藤晶美(ギター)+内田輝(ソプラノサックス、ピアノ)





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Menu
●食前酒
●田舎風レバーパテ・サワードブレッド
●温野菜、ガーデンサラダ旬菜の1品
●主菜 野菜をふんだんに使った料理と地鶏を使った一品(予定)


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ご予約は特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みください。

http://www.starnet-bkds.com/margo/ お問い合せ先:スターネット tel.0285-72-9661


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詳しくはこちら→☆

2012年5月25日金曜日

おや?ふるほんいち??


今日は木曜日。
シゴトはオヤスミ〜。オテンキはセイテン〜〜♬

そんな日は、外へ出て、陽にあたりたいものです。
しかし、今日は特別にお出かけはせず。
お家仕事をせっせとせっせと。
洗濯をして、お掃除をして、草抜きをして。
せっせとせっせと。




真昼の強い陽射しが過ぎ去る頃から
本の、虫干し。
梅雨前に陽に当てて干してあげなくては・・・と、
みんなで、所蔵の本をせっせとせっせと・・・。

あっというまに、一日はオシマイ〜。
また一週間、がんばりませう。







2010年12月31日金曜日

ゆく年、来る年・・・


12月31日
今年も、終わる。
あっというまの一年。
その早さに、驚く。




年末のお休み。
今年も職人さんに入ってもらって
また少しお店の手入れをした。

年末は、8時の朝のご挨拶からお茶の時間、
職人さんと話しながら過ごす。


年末の工事は特に寒いのだが
寒い寒いと口にせず、颯爽と、てきぱきと
仕事をこなす職人さんと
何でもない冗談をいいながら、過ごす。
そんな時間が大好きだ。

そして、毎年その時間とともに
この一年を振り返る。
いろんなことがあったな。
楽しい一年だったな。
そして、来年のこともおもう。
楽しい一年になりますように、と。





新しい年には、
新しいお店もできる。
新しい仲間。
新たに出会うお客様、多くの人たち。
そう、新しいことがたくさん。
楽しみだ。




今年も多くの皆様に支えられ。
感謝しています。

ゆく年と、来る年と。
皆様にとって、良き時でありますように。





2010年9月17日金曜日

すこし遅れた夏休み







お盆も終わり、9月に入って。
すこしだけ、涼しくなった秋の風を感じるころ。


先日までの夏休み。
仲間はみんな、帰省して静かになるスターネット。
のんびりと、益子ですごす。
そんな夏休みの一日。


楽しい、時間。




ようこそ。
かわいいワン子が迎えてくれる。





清流、渓谷にたたずむ古くからある茶店。
おいしい空気と、贅沢な時間。


おなかも満腹。


あ、
気持ちも、もちろん。




2010年7月9日金曜日

今年も、会えて、嬉しいです







お休みの日。
これからの時期は、
いつも、やることがたくさん。


きせつのみぐみ、おいしいもの。
食べきれないので、
この時季のめぐみを
せっせと、保存。



青梅。今年こそ、梅干し。
と思っていたのに、
タイミングを逃して、
結局、ジャムに。


青紫蘇。
塩漬けにして、おにぎり用に。
しょうゆ漬けも、おいしい。

紫蘇は、夏にももちろん。
でも、じつは夏のあと、
秋、身体に、効く。
その日のためにも、せっせと、保存。










作業の途中、お!
カマキリ・ナナフシくんも参戦。
七つ節があるから、七節・ナナフシ。
かわいいんだ。この子。
毎年、一度は会いたい。
会えると、嬉しい。





毎年の、仕事。
そして、
今年も、会えた。


季節は巡る。
変わり続ける。
でも、いつも同じ。



2010年6月29日火曜日

ひかりのような、ひと・・




夜に、映画を観るではなく、映画をみるのが好き。
私にとって映画は、子守唄のようなもの。
だけど、最近、ずっと大好きな映画をみれずにいた。

毎日の出来事。
いろんなことが、あっというまにすぎてゆく。
余裕がなかったのかもしれない。
私にとって、空気のようにただ流れる映画は、
必要なもの。

途中、寝ちゃってもいいのだ。
映画が、子守唄のようなもの。
やっぱり、みるとみないでは、
全然ちがう。
翌日の、気持ちに良い。


そんな私が昨日、
目をつぶって選び、引っこ抜いた映画は、
「マザー・テレサ」
よし、これをみながら寝るとしよう。

・・・・寝るどころではない。
心が晴れる、というか、澄む。
一人の人の行いが、優しさや強さが
人に与える勇気。すごい力となる。

遠い、少し前の、出来事。
でも、少し前に、生きた人。
存在したという事実。
自分にはあんな優しさは、
もちろん、ない。
なれるとか、なりたいとか、
できるとか、できないとか、
やりたい、でもない。
でも、すばらしい。


たまたま、昨日、
馬場と、佐藤初女センセイの話をした。
そのとき、初女センセイの優しさや、強さ、
そして、あたたかい手を思い出し、
泣きそうになるのをこらえた自分がいた。
悲しくて泣きそうだったのではない。
あの、優しくあたたかい、初女センセイを
近くに感じたから。


マザー・テレサ。
遠い国に、少し前に生きた、女性。
優しく強く、そして、自分に正直に生きた女性。
光のような、存在。


み終えた後、2度目を流して寝床にはいる。
知らない間に、寝てしまった。
気づいたら、朝。
外はまだ、日が昇りはじめるころ。
澄んだ鳥の声が聞こえる。
TV画面は砂嵐。

きれいな心の人が
遠い国にいた。
そんな絵が浮かぶ・・・

DVDを取り出す。
「マザー・テレサ」と書いている。
夢ではなかった。
夢に出てきた、優しい人は、
凛としていて美しかった。
それだけを記憶している。
そんな朝は、ちょっと優しい。


そうだ、ちょうどつい先日、感動したのだった。


先日、探し物があって、友人のをHPを拝見。
少し前の友人の日記に、マザー・テレサの話したことばが、
そのまま記されていた。
友人に許可なく、それを、転記する。
後で、報告するとしよう。許してね。


マザー・テレサ、
この数日
私の中で、
優しい光となっている。




*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *    


『あなたの中の最良のものを』

人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい

目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい

最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは、一度もなかったのです。

マザー・テレサ



2010年6月25日金曜日

昨日、今日、明日。





前回反省したのに、懲りずに、
またまたご無沙汰しております。
日記、というより、月一の「月記」になっている。
せめて、週記くらいにしたいもの。

こんなに更新されないのに、楽しみにしていると
言ってくださる方が多く。有難きこと。
アア、カタジケナイ・・・


このひと月。いろんなことがあった。
ほんとうに、いろいろ。
昨日も、今日も、きっと明日も。

何か新しいことは毎日あって、
盛りだくさんなのに
こんなに、間をあけているものだから、
何から書こうかな〜と、考える。
思い出は、次の機会のプラスαの肥やしとし、
新鮮なことを。と、前向きに。
だから懲りない。


この数日。大好きな人たちとともに過ごす。
とても尊敬する、そして
とても親しくしてくださる大好きな方々。
東京からお泊まりでお出かけくださった。
ほんとに楽しい3日間でした。
感謝。



昨日のお休みのことを。
益子案内、だからでもありますが、
濱田庄司三昧!の一日を過ごす。


朝から、梅雨の谷間の、嘘のような気持ちのよいお天気。
晴れ!快晴!!
楽しく朝食。





→益子陶芸メッセの旧濱田邸へ。
縁側に座り、台所をのぞき・・・古き良き時代と
濱田センセイの、面影と足跡とたどる一日のスタート。
昔はすてきね、でも、今も捨てた物ではないはよね。
だって、それは自分次第。






→益子参考館
濱田センセイが集めた世界の民芸工芸品を拝見。
わたしはこれが、あなたはこれね、と
逸品や秀品をおなかいっぱいになるまで愉しむ。
よき時代、すばらしいもの。
この時代の、すばらしきものごと。昔そして、今。
どちらも同じように、すばらしいと思いたい。
だって、これも自分次第。





→おいしくたのしく、お昼ご飯。
馬場夫妻、星も一時合流。
みんなでたのしくお蕎麦などを
おなかいっぱいにいただく。


この日のテーマのようになったのだけど
濱田センセイを介してみる益子。
この土地のこと、自然のこと、
焼き物のこと、人のありよう。


益子の昔、益子の今。
民芸の昔、民芸の今。
昔、今、の時間による縦軸と、
人との関係による横軸。


普段考えないことを、考えた。
濱田センセイを真ん中にして。
面白い。





→宇都宮の栃木県立美術館へ。
「知られざる濱田庄司」展を観に出かける。
実は、この展示、先週も馬場と星とでかけ
観たばかり。
出不精の私。
観たくなければ、出かけない。
でも、この展示、すごくよかった。
何がよかった、って。
全部よかった。というのは乱暴だけど、
嘘ではない。

こんなに力強く、すばらしい物をこしらえる
濱田庄司という人が、少し前の時代に、
すぐ近くに住まい、
すぐ近くの、多くの人たちと、
地に足をつけて、暮らしていたという事実。
しかも、あんなに、まじめに。


この、益子という土地の地場。
それを、濱田センセイを介し、観られた気がした。
そして、思った。
何かのご縁があって、自分が暮らすこの場所を、
ここで暮らす自分のことを。



この数日、尊敬する大好きなひとが教えてくれたこと。
「すべて自分に近づけて考えてみる。
それはとても重要なこと」


近づけて考える。
この場所を、大好きな人たちとの関係、自分。
すべてをつくり、築くのも
日日の自分であるということ。
遠い先の自分ではなく、さっきまでの自分と、
すぐ後の自分。


そっか。そういえば、
馬場には、同じことをいつも言ってもらっている。
「けっきょく、ぜんぶじぶんのもんだいなんだよ」と。
そっか。そうだな。


結局、どんな毎日でも、積み重なる。
良き日も、悪き日も。
「善きも悪しきも己次第」ということか。

濱田センセイの毎日の日常が、
あの濱田センセイを作った。
当たり前のことなのだけど、
毎日。それが、自分をつくる。
ご縁があって交わる多くの
大好きな人たちは、皆、妥協がない。
ほんとに、スゴイ。

自分は・・・・・
と、
潔く、反省をしたところで、
月記改め、週記。
と、こんな私の記する月一のつたないこの戯言を
楽しみにしてくれる
大好きな方へ、感謝して。


今日も、楽しくよき一日。
明日もよき日でありますように。


ツイシン:オトウサン、オタンジョウビオメデトウ。

2010年4月15日木曜日

優しく、強い


おやすみの日。あいにくの雨。
でも予定通り、今日はみんなで
生産者の方のところへ。


8時集合、10時到着。
益子から2時間ほどのところ。
栃木県南部、渡良瀬地域・藤岡町にて
30年以上、無農薬有機農業に従事されている
町田武士さんのところへお邪魔する。




三寒四温、というよりも冬に逆戻りしたような寒さ。
囲炉裏に火を入れて迎えて下った。
ほっこり、暖かい。
優しい笑顔でみんなのこころも、温まる。





町田さんとのご縁は、
もう4年以上になるのだろうか。
お嬢さん、あきちゃんと
共にスターネットで過ごせたことへ遡る。
あきちゃんとは、ここで共に暮らしたことで
いろんな話をして、深い時間を共有できた。
そんな時間の中で、あきちゃんのお父さんである
武士さんご本人とお会いさせていただくよりも
先に、おいしいおいしい、お野菜を知った。
それからずっとの、
お父さん、武士さんのファンである。


あきちゃんを介して知っていた
「あきちゃんのお父さん」が
「町田武士さん」という「その道」では
とても有名な方で、すごい人、
というのを後から後から知った。

そして、少しずつ、少しずつ、
偉大な農業者としての
とてもすばらしい取り組み、
農業、作物、植物、いのちへの愛情や情熱、
そして、暮らし、生き方を知った。
でも、
実際におうちや畑に伺えたのは
今日が初めて。


町田さんはいつも恥ずかしそうに
笑いながら、優しくお話してくれる。
町田さんが育てた甘くておいしいお野菜はもちろん
私は、町田さんのお話を伺うのが大好き。
それは、土、野菜、いのち、
自然から頂き、感じるままの
生の、嘘のないとても強く厳しい言葉。
だからこそ、優しい。




町田さんの農は10代後半、
自然農法の第一人者と名高い故・福岡正信さんの
門を叩いた時に始まった。
そして地元、渡良瀬に戻って本格的な
「農業」を始める。

町田さんが生まれ育った渡良瀬地域は、
葦の生育する渡良瀬遊水池のすぐ近く。
遊水池には渡良瀬川の本流が流れ込み
上流は日光足尾。利根川へ続く渡良瀬川の
下流地域でもある。

若き日の町田さんが
自然農へ関心を持ったのは
日本の高度成長、発展途上の最中に起った、
しかも自分の暮らす場所で起こった、
とても身近な公害、環境問題がきっかけでもあり
そのことから自然に導かれたといってもよい。

そして、その背景が
「ちきゅう」「しぜん」という
大きな大きな力への敬意や感謝しながら
自然に対峙し、農に勤しむ。
町田さんの30年来変わらない強くて太い柱となる。





     渡良瀬遊水池の葦。刈り取って肥料とする。


     時間を経て、発酵させる。発酵しても、葦の「形」が残る。
     時間が経っても「形」が残ることが根の生育に重要な「力」となる。





町田さんが、手探りで農業を始めて
以来、大切にしてきたこと。
それは、自分の土地、風土、気候に
一番向いている作物、
昔からその地で作られてきた作物を作ること。
今でこそ流行に唱えられている四字熟語も
いろいろ浮かんでくるけれど、
簡単で当たり前のように聞こえるが、
それが一番簡単そうでいて
重要で難しく奥が深い。


地元へ戻り、まず始めたこと。
近くに生きた、江戸から受け継ぎ、
実践してきた明治の人たちに
生の声を聞き歩くことだった。
昔から育てられていた
その地の作物、
実践した栽培方法、
苗の育成方法、
そして土作り。
その地の環境を守ることに
ご尽力された方々へも然り。
とにかく、聴き歩いたそう。
自分の土地を知るために。

多くの生字引の先達から教わり
智慧や時間を受け継だ、町田さんの農法は
自然農、無肥料栽培、有機無農薬
「そんな枠ではくくれない」
ということを改めて知る。
お話を伺い、現場を拝見して、納得。



育て方ももちろんマニュアルで
縛ることなどは、当然、ない。
いのちの声を聴く。気持ちを知る。
そこから始まり、それがすべて。


無肥料の方がいいものもあれば、
ちょっと手助けしてあげる方がいいものもある。
同じ作物でもそう。
これは元気だけど、こっちは・・・
人もひとりひとり違うように
野菜もそれぞれ違う。

小さくて元気がなくて
ダメだなと思っていても、
「根っこ」がしっかりしていれば、
ある時、急に大きく育つこともある。
大きくならなくても、
それぞれが最大限においしい、
それでいい。
なんとも明快。
こころが晴れて、軽くなる。


「野菜」は自然から頂くいのち。
みえる部分だけをみるのではなく
まず、ひとつひとつの、
「いのち」がそれぞれ違うということを知る。
そして、元気に育ってもらうためには
根っこに、力を持たせる。
根っこに力を持たせるためにどうするか。
土をよくする。それしかない。
これまた、シンプル。


だからおいしい。
それが町田さんの農。


町田さんのお野菜もそう。
「スペシャリスト」といわれる
それぞれの生産者さん、各々に
独自の哲学があり、そこにたどり着くまでの
プロセスがあり、精神に柱がある。

お店には、スペシャリストが
愛情たっぷりに向き合い、
手塩にかけて育てた
力強く、甘く、おいしいお野菜が並ぶ。
「無農薬有機です」
そんな言葉が弱く聞こえる。
うちの食品売り場って、スゴイ。
ジマンじゃないけど、ジマン。


     スターネットのために、と、既に来年用に新種の苗にも挑戦。
     とても嬉しく、有難きこと。






畑や、苗の育成状況、貯蔵の方法。
昔から伝わる、妥協のない
今ではやる人も少ない、とても貴重な仕事。
大変でだれも手を付けない仕事もこなす。



帰りには広大な葦の生息地を案内してくださって
渡良瀬の土地、風土、歴史や暮らしを教えてくれる。
また少しだけど背景もわかった。

半日、様々な現場を見せて頂くが、
それらは、日常作業のほんの一部。
町田さんのこだわりや、深さや、すごさは
こんな少しでは、もちろん、わかりっこない。
だから、面白く、すごいのだから。


「大変なことこそ、やる意味がある」
町田さんは、いつもそう言いながら、笑う。
本質を、直球で語ってくれる
町田さんとのお話の時間、
私はとても大事に思っている。
いつも「大地の力」を頂く。
町田さんの笑顔に会えた今日は、
本当に嬉しかった。


また、伺いたいです。
次は、田植えの頃?
和綿の花咲く頃にも伺いたいです。
どんなお話が聞けるのだろうと
今からとても楽しみです。


奥様、けいこさん、あらいさん、
そして「あきちゃんのお父さん」町田さん。
今日はお忙しい中、楽しい時間を
本当にありがとうございました。
感謝。



2010年3月21日日曜日

つかのまの・・・

お休みにゆっくり時間が取れたのは、
とても久しぶり。
特に、馬場は、休日もなくすごすことが
ほとんど。


久しぶりに、海へ。



マリは海が大好き。




たまに、違うところに行くのもよい。
どうしようもない、自然を目の前にすると
広く、大きな海をみると
きもちも、広く、大きくなるから
不思議だ。
心も、広く、大きくなる。
TAKE IT EASY-
リフレッシュして、また、日常にもどる。
海の前にいるときの気持ちを、
時々、思い出し・・・
心を大きく、広く、強く、
そして、ゆったりと・・・

お休みも明け。
今朝は、怖いくらいの突風が吹き荒れ
おうちが飛んでしまいそうだ。
これも、向かうことのできない力。
圧倒されるが、きらいではない。

2009年12月4日金曜日

みんなで会津へ・・











日記と言うのは「日々を記す」から日記なのに・・
随分、久しぶり。
サボっている間に、今年も終わりがすぐそこまで。

毎年、この季節になると、生産者の方々や
近しい関係者の皆様と楽しく過す忘年会を行うのだが
今年は、形を変えて、バスを借りて会津へ研修。


なぜ会津?
会津・昭和村には、スターネットを支えて下さる
小林政一さんという素晴らしい仲間がいる。


小林さんは、昭和村で奥様と「美女峠」という民宿を
営まれている馬場の大切な友人。10年来のお付き合い。
ご自身で出版社を設立、本の出版を通じ
会津地方の歴史や古くから伝わる暮らしの知恵を紹介。
麻を育てる免許も取得し、麻栽培も。
苧麻(ちょま)と呼ばれる植物の繊維から作るからむし織をはじめ、
農閑期に作られるカゴ等の手仕事、
古民家の移築や保存などを通じて暮らし方の継承、
地元の農業や産業、昭和村、奥会津地方の
活性の為にご尽力されている。


スターネットRECODEの建物は会津から移築したものだが
その際にも、小林さんが中心となって下さった。
キッチンで使っている小豆や雑穀、きのこも小林さんから。
ストアに並ぶ、マタタビのかごや赤蘇のバックなども
小林さんが周辺の農家の方々との間に入って生産し、
毎年届けてくれる。



みんなで小林さんのところへ伺うのは今回が初めて。
山崎農園の山崎さんご夫妻、ひのき山農場の高田さん、
そして小麦粉やお米などをお届けくださっている上野長一さんにも
参加して頂き、益子の生産者の皆さんを小林さんを皆さんへもご紹介。
楽しい親睦会・忘年会となった。


毎年の積雪量1,5mを超す奥会津地方には険しい冬を越すため、
この地方ならではの知恵、学ぶべきことが多くある。
豊富な山の幸、きのこや山菜、お野菜などを
寒い冬に備え大事に保存。そんな方法を教えてもらう。
しかも、小林さんの奥様は料理名人。

味噌とじゃがいもとで作るモチモチした味噌団子。
きのこの卵とじ。きのこの白和え。とりごぼう蕎麦。
そして、ししたけごはんと
煮干の出汁が効いた具がたっぷりの大根汁。
沢庵と白菜のおつけもの。
時間をかけて仕込み、作ってくださった心温まる美味しいお食事。


「手を加えず、出来る限り、素材の味を大事にする」
という言葉が、スターネットでも心がけ実践していることと同じで
とても心に響いた。


美味しいお料理と、小林さんご夫妻の素敵な笑顔をいっぱい頂いて
名残惜しくも昭和村を後にする。


帰路途中には、下郷町へまわり、
国重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている大内宿へ。


大内は江戸初期の栃木・日光と会津若松を結ぶ
下野街道の宿場として栄えた。
今もその姿を残す、大内宿の魅力は、
なんといっても街道約500mの沿道両側に数十件立ち並ぶ
大きな茅葺の草屋根民家。
あいにくの雨だったが、それはそれで風情があって、
静かで、冬の大内宿にはぴったりだった。

大内宿の名物、「高遠そば」をいただく。
高遠そばは、長野高遠出身の会津藩主によって伝わった蕎麦。
箸の代わりにネギ一本で食べる独特な蕎麦。
ネギで蕎麦をたぐり、蕎麦を食べながら、ネギをかじる。
これがなかなか難しい。でも美味しい。

ここでの必見は、古く立派で、素朴な街道の佇まいも、もちろん。
それ以上に、観て感じて欲しいものがある。
てきぱきと、そして、さりげない気配り。
素晴らしいおもてなしをしてくれる三澤屋従業員のみなさんの接客。
見習おう・・といつも気持ち新たにする。今回もまた。

帰りのバスも、皆楽しく。
最後は佐藤初女さんの映像を観ながら益子へ。


大事な事は、丁寧に暮らすこと。
日々、無理なく、出来る事を丁寧に。
結果、それが、温かなおもてなしになる。
そんなことを感じながら、益子に到着。


出来る事を、丁寧に・・・
そうだな、それしかないな・・
今、できること・・
・・今日は何をしようかな・・・
すぐには思いあたらず。
とりあえず、目の前の、沢山のりんご。
・・・ジャムにしよう。

部屋中に大好きなシナモンの薫り。
この冬、このジャムを食べるとき、
会津での楽しい時間を思い出す。
温かな時間。優しい味。
みんなの笑顔。

2009年9月19日土曜日

いよいよ。







いよいよ、ヒジサイがはじまる。
街がにぎわう。みんな笑顔。
仲間も集う。仲間も笑顔。

開幕前日のお休みの朝。
街へでかける。
益子町のみんなが、
設営、最後の準備に追われているが
みんなの笑顔があふれ
街も活気に満ちている。


みんなが、楽しんでいる。
すばらしい。
氏子が喜び、楽しむことは、
きっと益子の氏神様も喜ぶはず。

明日は、新月。
小さな月がまん丸になる頃、
益子のみんなが、
きっと、益々いい笑顔で
土の祭りを、楽しんでいるのだろうな。
楽しみましょう。
わたしも。あなたも。