2009年10月6日火曜日

素晴らしい終焉・・・







長かったような短かったような
短かったような長かったような
素晴らしい2週間。

昨日、ヒジサイも大盛況に、無事に、
閉幕した。


今朝。
終焉を飾る千秋楽のステージで
素晴らしい唄と、感動を与えてくださった
朝崎先生が、お電話をくださった。

第一声が
「今日は雨ですね~、昨日も雨になりましたね~。
あの日、あの時だけお天道様がまんまるお月さんを。
素晴らしかったですね~。感謝ですね~」と。

宇宙、私たちの足元の土、地球。
全部がつながっていて、
それを感じながら
いつも唄を唄わせてもらうのだけれど
あの美しいまんまるお月様の下。
土舞台に足をつけ、唄った感動が
抑えきれないくらいにあふれてきて、
やっと、今日なら話せると思って、
その感動を伝えたくて、
どうしてもお話がしたくなったのと
わざわざ、お電話をくださったのだ。


観ていた私たちだけが、感動したのではなく
唄ってくれたステージの上の、
朝崎先生もそんなにまでも
感動してくださっていたなんて。
本当に嬉しかった。
益子の皆さんに、益子の空気に、
益子の夜空に、感謝して唄っていたの、と。
それだけで、
神様に、感謝した。


あんなにすごいパワーをくれる舞台は
生まれて初めてだったともおっしゃられた。
いろんな益子の土を用い地層を表現した土舞台。
挟土さんはじめ、作って下さった皆さんの愛情を
感じたのは、もちろん。
舞台に用いた益子の様々な場所の
土そのものが持つ力。
益子のいろんな人たちの生きた証や、
思いや願いが詰った舞台で、パワーをもらった。
益子の町に、益子の皆さんにも力をもらって
本当に感動したことを
そして、その舞台に立たせてくださった、
そんな機会をくださったお礼が言いたくてね。
どうしてもお話したかったの、と。

朝崎先生の優しく温かい温かい
ゆっくりゆっくりお話くださる一言一言に
泣けてきた。
泣けてきたとき・・
ちょうどこのステージを
このヒジサイの企て人、おとうさんが戻ったので
電話をバトンタッチ。


朝崎先生と話すうれしそうな、おとうさんの笑顔。
無事に終わってよかったですね。
お疲れ様でした。

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