2009年5月1日金曜日

開いた先にあるよろこび







陶器市、3日目。快晴。
今日は平日なので、お仕事の方も多いのか
すこし静かな感じ。
とはいえ、忙しい日々・・・


そんな中、嬉しいお届け物が。
本日、5月1日発売の雑誌・ブルータス。
編集部から、雑誌を届けていただいた。


なぜ見本誌が到着、かというと
先日、キッチンの星の住まいの取材を受けた。
実は、この取材、一度はせっかくだけど、
お断りしようとなりそうだった。
恥ずかしがり屋の星だから、という事、以上に
諸々の事情で、逆にご迷惑をかけしてしまうという
理由から。

でも、ブルータス編集部の今回の企画担当の杉江さん、
そして「ぜひ星さんに!」と、色々とご尽力くださった
編集ライターの岡野さんとお会いして
今回の仕事への愛情を強く感じた。
熱意に押され、愛情にうたれ、
我々も断る理由がなくなった。

ご迷惑もおかけするかと思いますが・・
逆に、お願いしますと・・・
こちらからもお願いし、実現した。
よかったと思う。心から。

編集部の杉江さん、岡野さんも、
我々の無理なお願いを聞いてくださった。
星を良く知る、カメラマンの村田昇さんに
撮影を依頼。
村田さんも快く引き受けて下さった。
みんなが、よろこび、たのしく、仕事ができた。

広報の窓口のようなことをさせてもらっている
私も、本当に、本当に、楽しく、色んなことを
教えられた。

特に、ライティング、編集を担当して下さった
岡野さんとは、密に連絡をとっていたのだが
彼女の丁寧な仕事、愛情のこもった対応、
それには頭が下がる思いで、本当に有難かった。
仕事とはこう有るべきだと、本当に背筋が伸びた。


杉江さん、岡野さん、有難うございました。
カンシャ。



最近の馬場の口癖。
「閉じない、閉ざさない。開かない先によろびはない。」
今回も、本当にそう思った。

本が届いた今日。
星の家を施工してくれた、元スターネットスタッフの
高田英明くんが来てくれたので、馬場が本を渡した。
工事の間、あんなに頑張ってくれた英ちゃんが、
雑誌に掲載された自分の仕事をみて
自分の事としてではなく、一人の大工として
こういう風にすてきに住まう人のおうちを手がけられ、
それを人に見てもらえるのは、とてもうれしいよね。
とよろこんでくれた事も、何よりすごくうれしかった。
今回の取材を、物理的に無理だからと
あのまま、断っていたら
みんなのこんな笑顔が、なかったのだ。

開いた先の、多くの笑顔。

みなさんも、書店でぜひ、手にとってみてください。
星のほかにも、個性的な、自分の暮らしのスタイルを
持ったクリエーターの方々の住まい。
とっても、いい特集号です!

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